カテゴリー別アーカイブ: 世界の国々

セネガルより VOL. 7

ジョアールの木製の橋(縮小)

これが今回の最期の便りになります。

今回の仕事の現場でもあるジョアールへは何度も足を運びました。そして地元の人たちから、ここが詩人サンゴール(Léopold Sédar SENGHOR)の故郷だと教えられました。

生まれて初めてこの偉大な詩人の詩を読みました。その中でも特に気に入ったのは、FEMME NOIREと題した詩です。

最期の節を下に掲げます。

Femme nue, femme noire

Je chante ta beauté qui passe, forme que je fixe dans l’Eternel

Avant que le destin jaloux ne te réduise en cendres pour nourrir les racines de la vie.

裸身の女(ひと)よ、黒き女(ひと)

我は歌はむ汝れが美を いつかは消え去る汝れが美を

運命(さだめ)の神は 妬ましく 己(お)のれが生の糧(かて)のため

汝れを灰へと連れ去る前に

汝れが容姿を永遠に 留め置かむとぞ われは歌へり。

(おわり)

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セネガルより VOL. 6

チェブジェン(縮小)

セネガルへ来ると、誰もが食べる料理、チェブ ジェン(Thiebou Dienne)があります。

魚の煮汁あるいは貝の煮汁を使ってご飯を炊いた料理です。

ご飯は少し茶色にそまり、その上にキャベツ、ニンジン、魚、ダイコンなどが並んでいます。

だし汁で炊いたご飯は、すでに味がついており、載っている野菜もすでに味がついていて、結構、おいしくすんなりと食べられます。

大きな貝(縮小)

さてこちらは、人間の足ほどの大きさの貝です。

現地の人は、イエートと呼んでいます。

フランス語ではCynbium (サンビオム)といっています。

セネガルに来ると、どこの漁港でもよく見かけます。

この貝は、殻をむき、ぶつ切りにし、天日に干して、それからスープにします。

あるいは、このスープでご飯を炊き、チェブジェンのだし汁にもなったりします。

(つづく)

セネガルより VOL. 5

ンブール市場(縮小)

ンブールの市場は、水揚げ場に隣接しています。肩と肩とが触れ合うほどの混雑さです。

水揚げ場の中(縮小)

こちらは水揚げ場でニシン(現地語でヤボイ)をトラックに積んでいるところです。なにしろ、ニシンが山のように取れます。

市場で玉ねぎをカットする青年(縮小)

市場内で玉ねぎをカットしている若者にカメラを向けました。

セネガル料理は、なにしろ、玉ねぎを大量に使います。それで、カットした玉ねぎが飛ぶように売れるのです。

半日以上、この青年は、こうして玉ねぎをカットし続けています。

(つづく)

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セネガルより VOL. 4

 

漁村の風景(縮小)  

ンブールやジョアールのような大きな港は、相当な賑わいを見せていますが、

一歩外へ出て、小さな漁村に行ってみると、打って変わったような静けさです。

バオバブの木があちこちにあり、少年が二人いました。バオバブの下に散らかっているのは、貝をむき、殻を捨てた場所です。

セネガルはどこの漁港でも、貝がたくさん獲れます。

貝をむく女性たち(縮小)

これは、漁船から上がったMUREXという貝を女性たちがむき身にしているところです。漁港の浜辺は、このむき身にした後の貝殻でいっぱいです。

この後、むき身はトラックに載せられ、街中の加工工場へと運ばれ、国内あるいは国外へと渡って行きます。

アルマジ岬の先端のレストランでは、貝尽くしの料理が食べられます。

レストランン アルマジ岬 (縮小)

 

左から、阿古屋貝、次がハマグリとムール貝、そしてその次が亀の手と二枚貝。一番右のお皿は、それらを盛り合わせたものです。

これらを全部食べ、そのあとに生ガキと焼きガキ(この写真には載っていませんが)を数皿平らげて、もう貝だけでお腹いっぱいということになります。

お酒を飲まなければ、充分食べても5,000セーファーフラン(1,000円)ぐらいです。

とくに阿古屋貝(真珠貝)は日本ではなかなか食べられないものです。(ちなみに、ここの牡蠣は、日本の海外青年協力隊の人たちが、ここでその養殖を教え、今、こうしてその養殖の結果が商売につながり、お店も繁盛しているわけです。JICAの青年協力隊員に方々も、結構、地元の経済に貢献していますね。)

(つづく)

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セネガルより VOL. 3

  ジョアール漁港の賑わい(縮小)

ジョアール漁港は、いつも大変な賑わいです。

居並ぶ人たちの服装、漁船、みなカラフルです。熱気に満ちています。

セネガルの首都ダカールは、いかにも西アフリカの首都といった感じの都会です。

首都ダカール(縮小)

一見、どこにでもありそうな都会です。

が、他のアフリカ諸国の首都から見ると、若干ヨーロッパに近い感じがします。

アルマジ岬より夕日を望む(縮小)

ダカールはヴェルデ岬というところにあり、ヴェルデ岬の先端がアルマジ岬です。

アフリカ大陸の最西端です。ここで落ちる夕日を眺めました。

海の中に灯台があり、その向こうに太陽が落ちました。

(つづく)

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セネガルより Vol. 2

ンブールの海辺のレストランで時々昼食をとります。

ンブールのレストランにて(MB縮小)

静かな雰囲気で、プールサイドも小奇麗で、仏蘭西人のバカンス客がちらほらいます。

Brochette de bœuf 肉も柔らかく、食べ応えのある品です。

4,000セーファーフラン(800円)と値段も手ごろです。

もっとも、現地の漁村の労働者たちのひと月の月給が、40,000セーファーフラン(8,000円)だから、その十分の一の価格は現地では贅沢なのかもしれません。が、一歩外に出ると、

このような静かでのどかな海辺の風景がひろがります。

ンブール海辺(縮小)

このあたりは、先ほど送ったレストランのすぐ先(30m)のところです。

セネガル三大漁港の一つ、カヤール漁港の入り口付近のメインロードを送ります。

カヤール漁港メイン道路(縮小)

運送馬車と人混みでにぎわっています。

カヤール漁港で遊ぶ子供たちを収めました。

カヤール漁港の子供たち(縮小)

(つづく)

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ギニアだより☆VOL.4

コナクリ市内の風景をおくります。近代的なビルとビルのあいだには、トタン屋根の平屋づくりの家々が続きます。

コナクリ市内 

道路わきには、マンゴの木があります。トタン屋根には、時々の強風よけのため、石が置いてあります。

雨季(5月末―10月末)には、相当な雨で(年4,000ミリ)、雨が強く降ると、トタン屋根のため、会話が聞こえなくなるほどです。

もっと近づいて見ると

トタン屋根の家々の一部を拡大して見ると、このような風景になります。一見、貧しそうに見えますが、人々は明るく元気です。

電気の無い家々も相当な数あります。

(つづく)

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ギニアだより☆VOL.2

午後2時半ごろ、カポロ漁港の片隅のレストランらしきところで、昼食をとっている男どもの風景です。

昼食風景   

一つの大きなお皿にご飯を盛り、そこへアラシド油(落花生油)で煮込んだ魚のミンチボールとスープをかけ、5,6人で食べています。ギニアの田舎へ行くと、午後3時から4時ごろに昼食兼夕食を取り、一日2回の食事です。

さすがにコナクリの都会では、漁民たちは、午後2時ごろこのように食べ、また夜9時ごろ再度夕食をとり、3回の食事をしています。

田舎では一日2回の食事、また都会でも貧しい人たちは一日2回の食事です。3回食事がとれるのは、ある程度、余裕のある人たちです。

レストランで働く女性たち

カポロ漁港のなかのレストランで働く女性たちを収めました。丁度、レストランが終了する頃だったので、みな、外へ出て、デジカメに納まりました。一番手前の女の子は、果たして、何歳でしょうか。

大魚

カポロ漁港では、ボンガ、アジ、海ナマズららもたくさん水揚げされます。時には、このような大魚(魚種はわからず)も水揚げされます。

水揚げ時、仲買あるいは小売りの女性たちが、大きな声を出して、魚を仕入れています。

カポロ漁港の水揚げ時

(つづく)

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ギニアだより☆Vol.1

さて、新たな海外通信がはじまります。今回の国は、西アフリカのギニアです。

はて、ギニアとはどこ?という方に…

こちらです。

↓↓(緑色に塗られているところ)

ginia-1

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4月25日ギニア コナクリに到着し、早速市内のあちこちで風景を撮りました。    

なにしろ暑いですが、ギニア人たちは、老人を除いて、みなエネルギーと精気にあふれています。

ギニアは、なにしろマンゴの木々があふれている国です。

またマンゴをあちこちで売っています。

マンゴの大木とマンゴ売りのおばさんたち

ギニア カポロ地区でマンゴ料理を売る露天商の女性です。

マンゴ料理を売る娘さん

マンゴの皮をむき、ジャガイモとトマトを混ぜ、ヤシ油(赤い油)で煮込んだ郷土料理です。マンゴがたくさんあるので、この料理は、あちこちの家庭でも作っています。

よちよち歩きの子供を撮りました。

子供

撮られると、すぐに、怖がって、家の中へ引っ込んでしまいました。頭髪のスタイルがいいですね。結うのに結構時間がかかるのかも。

カポロ地区の小学校の校門の前では、現地の小学生にカメラを向けました。

小学生

さて、こちらは現地の働く女性たちです。みな生き生きとして、懸命に働いています。

ご飯をかき混ぜる女性

それに比べると、男どもは、壁にもたれ、木陰のベンチに座り、なにをしているのやら。

ご飯を炊き、その上に魚や野菜を煮込んだスープ状のものをかけ、ご飯を食べます。炭火でご飯を炊きますが、やはり45分間はかかります。

懸命に働く女性たちって、いいですね。この世で生きるとは、こういうことだ、とでも言っているようです。

(つづく)

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