★モーリタニア日記 VOL.25

モーリタニアといえば、「タコ」。日本にも多く輸出されていて、近所のスーパーでもよく見かけますよね。

さて、このタコ、どうやって日本まで運ばれてくるのでしょうか。

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ピローグ船によってタコは獲られた後、加工工場へと運ばれます。ここでタコの重量による等級がつけられます。8段階の等級です。これは重さによるもので、品質は別な話です。

工場へ到着したタコ      

日本では、かなり小ぶりなタコが出回っていますが、タコってかなり大きいものです。

タコの大きさ

第一段階は3.2 kg以上のものが第一段階になり、一番下の第八段階は、500gから600gのものになります。500g以下のものは、法律で捕獲禁止です。日本向けは、第八段階から第六段階の小ぶりなタコが人気を博しています。

タコは、まず足の本数を数えられ、本数が、2,3欠けているものは、品質の等級が落ちますが、足が正常ならば、ほとんどのタコは重量のみの等級に分かれます。重量を量り、重量別に8個のトレイに載せられます。

1個のトレイは、大体、16kgぐらいでいっぱいになります。

えり分け

 

重さ別にトレイに入れる

選別とトレイわけが終わると、いよいよ急速冷凍機の中へと入ります。ここでマイナス40度で4時間、冷凍されます。

4時間の急速冷凍

急速冷凍でカチンカチンに凍ったタコは、箱詰めされます。

箱詰め

箱詰めの後は、保管室へ運ばれます。ここはマイナス20度の部屋です。

出荷を待つタコ

ここにてすぐにでも出荷する場合もありますし、あるいは最長1年8か月間、ここで出荷を待つこともあります。(ヨーロッパ向けは、最長3年近くここで眠っていることもあるようです。

やはり日本向けは、冷凍でも、長期の場合には、鮮度に関係するのか、一番短い期間の保存となっています)。

ここの港、ヌアディブから冷凍コンテナの船に載せられ、はるばる日本へと向かいます。

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★モーリタニア日記 VOL.24

モーリタニアの人たちは、元来、砂漠の民で、あまり魚を食べません。魚の塩干ものなど、まず絶対に食べません。

ヌアデイブ市内から14km、ヌアクショット方面へ車を走らせると、魚の広大な塩干場が広がります。塩干物は、サメとエイがほとんどです。サメは50cmぐらいの大きさです。

魚の塩干場1.

(なんかこう、食べると砂がジャリっていいそうな…)

ガーナの人々がはるばるここヌアディブまでやってきて従事し、彼ら本国のガーナへ輸出しています。ここにいる人たちはほぼみなガーナ人。この炎天下のサハラで、彼らは毎日この作業に従事しています。

魚の塩干場 2.

(厚着だな…と思ったのは私だけでしょうか…日差しが強いのかな?)

魚の塩干場へ行く途中、ヌアディブから7kmぐらいのところにラクダの売買を行う市場があります。1頭250,000ウギヤから400,000ウギヤぐらいの値段です。(1円=3ウギヤ)

20年ほど前は、ラクダ市場は、今、僕が住んでいる宿舎ドバイ地区の外れにありましたが、人口が密集してきたのか、この7km離れた地点へと移動しました。

ラクダ市場

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★モーリタニア日記 VOL.23

金曜日、2月12日、カンサド地域にて、丁度いい具合に、世界一(?)長い列車がカンサド終着駅に到達しようとしているところに偶然居合わせました。

SNIM 列車 0.  

時速50kmで速度でやってきました。列車の長さは2千数百メーター、最初、車両の数を数えていましたが、途中でやめました。

SNIM列車 2.

なにしろ長い列車です。その2千数百メートルの最後には、客車が1輌、貨物車両らしきものが2輌ついていました。あとはすべて鉄鉱石です。ここヌアディブまで運んできて、ここからはるばる中国とヨーロッパへ向け船出します。

SNIM列車1.

1960年の独立以来、輸出産業のトップとして活躍してきましたが、2015年、輸出産業のトップは漁業に奪われました。この国の外貨稼ぎの筆頭は、今や漁業となりました。2015年第3四半期の輸出統計(office National Statistique)からみると、その輸出額や、539億ウギヤ(177億円)(3ウギヤ=1円として)一方、鉄鉱石は232億ウギヤ(77億3千万円)です。

(なが~い電車にもびっくりですが、空の青さにも目を奪われますね。標高が高い地域の空のようです!昔行ったボリビア・ウユニ塩湖の空と似ているような気がしました…)

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目白でランチ♪~White Jasmin

目白に新しくタイ料理のお店ができた~♪と聞き、早速食いしん坊仲間のKさんと行ってきました。

White Jasmin(ホワイトジャスミン)

東京都豊島区目白3-14-20 永長ビル 1F

TEL: 03-6908-1944

IMG_20160212_121727

サラダバーとレッドカレーのビュッフェをいただきました。

IMG_20160212_122149

盛り過ぎ!? これにお代わりとデザートもいただきました。これで1000円。

野菜たっぷり、味付けも優しくて大満足のランチとなりました。

またリピートしたいと思います!

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★モーリタニア日記 VOL.22

1月29日(金)の休日にヌアディブ半島の先端、ブランコ岬(Cap Blanc) (フランス語ではカップ ブラン)を訪ねました。ヌアディブ市内から約50分、砂漠風の道を4輪駆動を走らせ、灯台の見えるブランコ岬にきて、モンクアザラシを見ました。

DSCN7949

このヌアディブ岬は真ん中を国境線が走っています。1900年、スペインとフランスで定規で線を引いたような国境線です。当時西サハラはスペイン、モーリタニアはフランスでした。ブランコ岬はその国境線の一番下、フランス側にあたるところです。

そこに世界でも珍しいモンクアザラシが生息しています。あちこちの国で、絶滅してしまった希少種だそうで、なんでも全世界でこの地中海モンクアザラシは500頭ぐらいしかいないそうです。そのうちの100頭強がこのブランコ岬にいるとのことです。

われわれ人間が、かれらの皮を剥いだり、油をとったりして、かれらを絶滅に追いやってきたわけですけれど、これからは何とかこの地球上で生き延びてほしいですね。高台の絶壁上から少し望遠をきかせて撮りました。2メートル以上もある哺乳類です。

DSCN7960   

丁度、モンクアザラシが海面に姿を現しました。こちら側に向いたときでした。40メートル強の高台から撮りました。

DSCN7996

すぐ潜ってしまい、なかなか思うようには撮れないものです。岩場の岸辺から10メートル~30メートルぐらいのところを行ったり来たりしていました。

モンクアザラシが向こう側を向いているとき撮りました。写真を拡大すると、彼の大きさがわかります。

DSCN7962

モンクアザラシを撮るのも結構大変です。かなりの絶壁で、おまけに金バエがやってきて、顔や手にまとわりつき、追っても追っても金バエは離れません。鼻の穴や耳の中、あるいは眼鏡の中へ来て、離れないので弱りました。

ここは砂漠風の砂地と岩があるだけです。どうして金バエがいるのかわかりません。(もっともアルジェリアのサハラのど真ん中でも、普通のハエはたくさんいましたが、金バエは会ったことがありませんでした。驚きです)。

DSCN7967

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