カーボヴェルデより

「カーボヴェルデ」という国をご存知でしょうか。アフリカ大陸の北西に浮かぶ島国で、国名はポルトガル語で「Cabo Verde:緑の岬」を意味します。日本人にとってなじみのある国とは言えませんが、ヨーロッパ人にとってはリゾート地として名を知られており、美しいビーチでヴァカンスを過ごす人もいるそうです。

現在、スタッフのMさんがカーボヴェルデに出張中。通訳業務奮闘中の彼から、写真がいくつか届きましたのでご紹介します。

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(海はやっぱり透明度が高くてきれい!)

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(高台より)

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(カラフルなお家からは、なんだかラテンの香りが…)

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(美味しそうなお魚料理!ポルトガル産のオリーブオイルがたくさんかかっているのかな~。)

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(日差しが強そう!)

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(ロバ。まだ子どもかな?)

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★モーリタニア日記 VOL.27   【最終回】

楽しかったモーリタニア日記も、いよいよこれが最後となります。

街のなかでよく見かけたロバの荷物運搬風景は、この文明社会のなかで、こころなごませる風景でした。ロバ

ヌアディブ商港やヌアディブ漁港の中では、もう彼らロバ君たちは、入場できません。ヌアディブの舗装道路を、一生懸命荷物を運んでいる風景も、やがてその生活圏は狭められて行くでしょう。

かつて砂漠を横断したキャラバンのラクダたちが、今は、その使命を終え、食肉とラクダ乳のための生存になってしまいました。

ロバ君たちには、どんな運命が待っているのでしょう。荷物の運搬という使命が駆逐されれば、やがて運命はもう決まっているようなものです。なんだか寂しい話です…

(おわり)

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★モーリタニア日記 VOL.26

ヌアディブ自治港(商港)とヌアディブ零細漁港の中間に、近隣国からの出稼ぎ人によ魚の塩干場があります。この前は、14km離れたガーナ人たちが経営する塩干場でしたが、今日は、ギニア人、ビサオ人、セネガル人たちによる出稼ぎ漁民の塩干場で、ヌアデイブ市内の海に面したところにあります。

出稼ぎ部落入口   

部落の入り口、右手のなにやら文字が書いてあるところが、出稼ぎ漁民たちのレストラン兼喫茶店です。

右手の崖の上でも、やはり魚を干して干物(ひもの)にしています。結構、場所は相当広い面積でやっております。サメの皮を剥ぎ、この写真のようにつるします。

サメの干場

ギニアから出稼ぎに来ている青年が熱心に説明してくれました。

ほぼここの塩干物は、イタリアへ向けて輸出されるとのこと。近くにイタリア商人が住んでいて、彼に売り、彼が船に載せてイタリアまで送るとのことです。

魚ニベ(イシモチ)の卵巣

こちらはニベの卵巣を干しています。普通は、ボラの卵巣をよく干すのですが、ここでは、長さ1メートルもある大きなニベの卵巣を干しています。干す前に塩漬けにし、そして塩を抜き、こうして1週間以上、天日干します。

真空パックされ、イタリアへ輸出され、イタリア人は、おろし器で卵巣をすりおろし、パスタにからめて食べるそうです。(日本のタラコスパゲティみたいなもんですかね)。

「ニベもなく断られた」という日本語表現は、このニベの愛らしい卵巣から生まれた言葉です。残念ながら、今の日本では、「ニベ?」「そりゃあなんだ」ということで、かつて昔はたくさん食べて、このごろは食べなくなってしまったこの魚を知りません。

ニベの一種を「イシモチ」なんていう名でレストランで出てきます。大体、⒑cmから15cmぐらいの大きさのものです。「ニベ」という言葉は、現代日本からほぼ姿を消したといってもいいでしょう。

出荷前、形を整える

漁民から1kgほど買いました。1,400ウギヤでした。両手でかかえるほどありました。

漁民に聞くと、仕入れが1kg 150 ウギヤとのこと。そして干した後、それを1,000ウギヤぐらいで下しているとのこと。(1円=3ウギヤ)

買ってきて、宿舎で、1時間ほど煮込みました。醤油を少々入れての煮込みでした。1時間後には、食べられるだけの柔らかさになっていました。結構、食べられます。現地の人で、購入する人がいたので、どういう風に食べるのか聞いてみると、ミキサーみたいなもので粉々にし、ふりかけみたいにしてご飯にかけるそうです。

早速、自分もそうやってみました。結構、たべられます。少々塩分を加えた方が味がよくなりますが。

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