セネガルより VOL. 4

2017年2月28日

 

漁村の風景(縮小)  

ンブールやジョアールのような大きな港は、相当な賑わいを見せていますが、

一歩外へ出て、小さな漁村に行ってみると、打って変わったような静けさです。

バオバブの木があちこちにあり、少年が二人いました。バオバブの下に散らかっているのは、貝をむき、殻を捨てた場所です。

セネガルはどこの漁港でも、貝がたくさん獲れます。

貝をむく女性たち(縮小)

これは、漁船から上がったMUREXという貝を女性たちがむき身にしているところです。漁港の浜辺は、このむき身にした後の貝殻でいっぱいです。

この後、むき身はトラックに載せられ、街中の加工工場へと運ばれ、国内あるいは国外へと渡って行きます。

アルマジ岬の先端のレストランでは、貝尽くしの料理が食べられます。

レストランン アルマジ岬 (縮小)

 

左から、阿古屋貝、次がハマグリとムール貝、そしてその次が亀の手と二枚貝。一番右のお皿は、それらを盛り合わせたものです。

これらを全部食べ、そのあとに生ガキと焼きガキ(この写真には載っていませんが)を数皿平らげて、もう貝だけでお腹いっぱいということになります。

お酒を飲まなければ、充分食べても5,000セーファーフラン(1,000円)ぐらいです。

とくに阿古屋貝(真珠貝)は日本ではなかなか食べられないものです。(ちなみに、ここの牡蠣は、日本の海外青年協力隊の人たちが、ここでその養殖を教え、今、こうしてその養殖の結果が商売につながり、お店も繁盛しているわけです。JICAの青年協力隊員に方々も、結構、地元の経済に貢献していますね。)

(つづく)

国境を超えるあなたを応援します。株式会社フランシー

<<
>>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


カテゴリー

月別アーカイブ

お気軽にご相談ください。 無料お見積
翻訳者・通訳者を募集しています。
翻訳者・通訳者募集
お気軽にお問い合わせください。
お問合せ
サイト内検索
フランシールプライバシーマーク 株式会社フランシールは、プライバシーマークを取得し個人情報保護に努めております。


「金融・経済・法務」分野(日英)
「工業・科学技術」分野(日英)

フランシール公式チャンネル
スペイン語表現対決!
スペイン語の電話の仕方
フランシール・スタッフブログ
<MemoQマニュアル>ユーザー登録の方法(翻訳コーディネーター)
めじろ奇譚
めざせ語学マイスター
SDGs-持続可能な開発目標-
モンゴル語とロシア語の違い、なぜモンゴルではキリル文字を使う?

月別アーカイブ